午前3時30分に現地着。本日は出張だというのに…。
増水間違いなしと思ったら…水抜きされていました(T_T)。これじゃあ、普段と変わらないじゃないかっ!
でも、せっかくですから釣りしないとね。
鯉をビシっと数匹釣り上げたいものです。
二代目剛360
道糸8号
ハリス7号
黒棒ウキ・ケミホタル付き
伊勢尼13号
1号オモリ
餌:パンとさつまいも
暗いうちは少しでも目立つパンが良いでしょう。
足元にパンをチネッてまき、仕掛けを投入。
10分ほど経つと、浮きが浮き沈みし始めましたっ!
居るっ!
合わせっ!
空振り。
でも、この感触はいいですね。
水が減っても流れができているから、活性が高いのか?水深は深くても70cmあるかないかなのに…。
投入。
浮きが少し沈んでから、吸い込まれるようにゆっくりと斜めに沈んでいく。
合わせっ!
かかった!
重いっ!
スピードはないですけど、ずしりとした手応えで走る得物!
良い暴れっぷりの鯉だなと思っていましたが、なかなか上がってきません。ひょっとして大物?
ライトを付けて水面をつけてみると…
お体が妙に白っぽいw
頭部も横に平ぺったいし…。
アメナマ…。
超ご無沙汰です。
今年はアメリカナマズの釣れないエリアで鯉釣りをしていたのですが、何を血迷ったのかこんな浅瀬にまでやって来ました。
ネットイン。
56cmのデビルサイダー。
50cm超えると手応えがありますね。40cmちょいだとズルズルと上がってくるだけなのですが。
場荒れしたので、今度は沖を目掛けて投入。
足元よりも水深が浅く、50cmくらいです。
ここなら鯉が釣れそうです。
撒き餌を撒いてしばし待つ。
すると、ウキに変化が。食い上げあたりのようなものに合わせましたが空振り。浮きが水面をバウンドするようなあたりに合わせても空振り。
再びあたりが出たので合わせっ!
ぐっとした手応えでしたが、合わせた瞬間に魚がジャンプ。
サイズはそれほどでもないし、やや軽いので鮒でしょう。
その場でバシャバシャ暴れただけかと思ったら走ったり。そこそこの抵抗を見せてネットイン。
かわいいマブナさ・・・
はっ!
大きなワタカさんっ!
45cmもありますっ!
ワタカってこんなに大きくなっちゃいけない魚じゃありませんでしたっけ!?いや、別にいけないわけじゃあないんですが…。大きくてちょっとオエッとなってしまいました。やたら巨大です。
ワタカ程度なら荒れていないだろうと同じ場所に投入。
またすぐに当たりが。
ぴょこぴょこと動いた後の…食い上げっ!
合わせっ!
かかった!
ドンッ!!!
根掛かりしたのかと思うほどガツッと腕に衝撃が走りました。が、得物はついています。スピードはないけど、走っています。っていうか水底に必死にへばりつくような引きです。
…
アメナマ確定です^^;
ものすごい重さとパワーで抵抗しています。あまり走らないけど、パワーと体重でじっくり引っ張ってきます。こちらは竿を立てて必死に堪えるのみ。二代目剛が完全につの字になってしまい。このまま膠着。竿に相当な負担がかかっていました。スタミナがあり、体が全然上がってきません。こちらのうでもパンパンです。
1分以上の激闘。
アメリカナマズでここまで抵抗するとは…。
一体どんなサイズなんだっ!?
徐々に弱ってきてようやく何かが見え始めました。
水面に穴があいております。バックリと開かれたアメリカナマズの口。
ドデカイ。
ネットイン。
頭が巨大。今までで一番大きなアメリカナマズじゃないか?70cm超えたかなと思ってサイズ測定。
66cmでした。
う~ん。かなりでかいんですけどね。今までの記録を更新することはならず。頭が大きいから全体的に大きく見えたのでしょうね。
この顔。
幽☆遊☆白書の魔界に居そうなモブ妖怪のような顔つき。こいつはA級クラスの使い手でした。
にしても…二代目剛も相当なダメージを受けたはずです。随分曲げられちゃいました。鈎は曲げられたり、変形はしていませんでした。
楽しい釣りです。でも、鯉を釣りたい。
外来種浮草周辺を攻めてみました。
ちょっと明るくなってきたので、餌をさつまいもにチェンジ。ところが、解凍したものだったので水気が多くてベチャベチャ^^;鈎につけてもすぐに落下してしまいました。エサ打ちように数投。イモで攻めたけど、やはり小魚に散らされてしまいエサ持ちが悪すぎます。
パンにチェンジ。
ふと足元を見ると大きな鯉が。おそらく60cmオーバー…。
こいつを釣りたいなあと思って浮きを見続けていると、浮草の中へと棒ウキが引きこまれていくではありませんか!
合わせっ!
かかった!
猛烈な勢いで沖へと走る!
この引き!スピード、パワー共に素晴らしい!まさに鯉でしょう!
二代目剛を立てて引きに耐える!
みぎい・・・っ、バキっギシギシ。
ちょっとやばそうな音が出ましたが?
ぐっと耐え…
バンッ!
バレた!
一瞬、竿がおられたのかと思いました。竿はおられていません、浮きも沖の方に吹っ飛んでいるし、もしかして道糸から持って行かれたのか?しかし、道糸もハリスも無事。鈎も…
えええっ?!
伊勢尼13号が思い切り曲げられている!
随分派手に曲げられたもんです。やはり・・・先程のアメリカナマズとの対決で傷んでいたのかな。がまかつの伊勢尼13号が曲げられてしまうとは…予想外でした。
この日はこれで納竿。鯉は釣れませんでしたが…非常に濃厚な釣行でした。
しかし、二代目剛360のダメージが心配です。前回光流DX270が爆ぜた時のように、合わせを空振った瞬間にぶち折られるパターンになりそうです。
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