延べ竿鯉釣り根性論。釣行時間が短ければ短いなりに結果が出る。やはり集中力も大事
朝練鯉釣りは時間制限が厳しいです。
1時間、長くても1時間半で鯉を釣り上げなければ坊主確定です。うまい人に取っては、1時間なくても一匹くらい釣り上げられるぜっ!という人はいるでしょうけど、私には精一杯です。
朝練では魚影が確認でき浅場に居る鯉を除き、水面を見ても魚影を確認できないそれなりの深さにいる鯉を釣ろうとすると、意外と釣れます。
著作者:Nicolas Alejandro Street Photography
しかし、週末の早朝釣りでは長くて4時間、短くて3時間程度の釣行時間ですが、やはり1匹程度です。2匹釣れれば上出来です。これだけ時間があるのに週末はどうしてなかなか釣れないのか。
一匹目を釣るのに時間がかかるのが週末の早朝釣り。
週末の早朝釣りは時間があります。時間があるゆえに気持ちがのんびりしすぎてしまい、集中力が途切れることが多いです。合わせの遅れ、合わせ逃しなど。ジタバタしている間に鯉がいなくなってしまったり。
その点、平日の朝練では1時間以内に一匹は釣り上げられることが多いです。
集中力が違います。時間がないので、ポイントに一点集中。撒き餌をパラリとまいた後は、浮きに集中します。合わせもすぐに合わせず、浮きの動きをよく見て「口に入った(と思う)」瞬間を狙って合わせを入れます。
合わせミスも週末釣りより少ないです。
時間の縛りがあると物事に集中しやすいタイプです。私だけではなく多くの人がそうだと思います。
時間のあるときは逆に集中できなくて、鯉のハネや水面に出てきて「バホっ!」の音に敏感に反応し、「あちらに居るぞ!」と思って仕掛けの投入点をしょっちゅう変えたりしています。早く釣りたいと思っているのに集中できていない、水面に魚の反応があったらそこを狙う。まさに金魚のフン作戦。これで上手くいったことはほとんどありません。
鯉は回遊しているので、さっきいたところに戻ってくるのはすぐかも知れないし、しばらく戻ってこないのかもしれない。
平日朝練の時は他に目もくれずにポイント一点集中しています。
朝練同様の集中力とポイントをぶらせずに釣る方法で、週末も釣りをすれば釣果が上がるかもしれませんね~。
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