冬は喰いが悪いので工夫が必要
のべ竿釣りでは届かないので、最近は米ぬか団子に針を一本つけ、食わせにパンを付けるブッコミ釣りで挑んでいます。
しかし、ここのところ坊主が多いので同じ作戦ではいけないなと思い始めました。ようやく…。
そもそも、鯉・フナの食い気が落ちているのは、自宅で飼育している鯉っ子2匹、ふなっ子1匹、ツチフキ1匹、タナゴ4匹も餌を入れてもほとんど食べません。
ペレット系の飼育餌は口にしません。
赤虫はふなっ子がすすんで食べています。
パンについては、私の目の前で食べることはありませんが、一日経過した後水槽を見ると白色の糞が多く見られたのできっと誰かが食べているのでしょう。
飼育している魚、しかも育ち盛りのちびっ子ですらこの状態ですから、大きく成長した鯉がこの季節にがっつくワケがないんだよなあ。
先日、食わせのパンを忘れてしまい、ヌカ団子だけの食わせ無しで釣りをしたところ、見事に一匹釣り上げることができました。
食い気がないので食わせのパンが付いていると、「わざわざこんなデカイものを吸い込みたくない」という気分なのかもしれません。ヌカ団子ならバラけた後ちょこちょこ吸い込めばお腹に入るわけだから、食い気のない鯉にも効果的です。
この前は伊勢尼9号という小さめの針だったので、それが良かったのかもしれません。
また、鯉釣りの総元締めである高橋冨士夫御大も、発泡吸い込み1本針仕掛けの論文の中で下記の様に綴っておられます。
注意することは、発泡材の針への付け方ですが、出来るだけ空針に近くなるように小さく分散して針に付けます。また、基本的に鯉用の場合は、針を浮かせるのではなくネリエサと一緒に水底に這うようにします。鯉がネリエサを吸込む時、近くに針があれば水と一緒に吸い込まれるというわけです。
この仕掛けの利点は、1本針であるから障害物周辺を恐れずに攻めることが出来るだけでなく、非常にシンプルで仕掛けの作成も簡単であり、食わせ式と同じ仕掛けを併用できることです。
更に、針の大きさや浮力の調整により、ジャミ対策も簡単に対応することができ、なおかつ針を浮かせれば中層魚であるレンギョやソウギョも狙うことが出来るという、オールマイティな仕掛けなのです。
http://www.ogoi.org/tansuitaigyoturi/carp/wccs1.pdf
これなら一年中使えますねっ!
冬場、食わせ無しで食い気のない鯉も狙えますし、夏場は外道であるアメリカナマズも避けられます。
外道だったら大歓迎の私なので、夏場は食わせをつけちゃうだろうな。フナやワタカを釣るのも面白いのでね。
あ、でもミシシッピアカミミガメの多いエリアでは使いませんけど。
ちょっとこの方式で今週土日に撃沈したポイントでリベンジしてみようかなっと!
寄せのヌカ団子ならぬ「寄せ兼食わせのヌカ団子」としてぶっ込んでみます。
発泡スチロールの切れ端をつけて、水に入れても浮かない程度に軽くしておけば吸い込まれやすいですのでこれも試してみます。
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