合わせが全然決まらない鯉釣り
今日は5時現地着。
天気は曇りでしたが気温は高く7度もありました。
真っ暗闇でしたのでケミカルライトを使用。
昨日は足元でも釣れたのでもう一度試してみました。
光流DX270
道糸10号
ハリス8号
板おもり
棒ウキ(ケミカルライト)
伊勢尼13号
餌:パン
軽く撒き餌をして10分経過。
浮きがもやもやと動き始めました。反応が早すぎます!温排水地帯の鯉たちのパンに対する反応の良さと言ったら早いの一言。公園のコイには遠く及びませんが、野生化した鯉とは思えないほど。このポイントは、
- 白鳥がほとんど来ない。オオバンやカモ、その他の鳥はいる
- 鳥に餌付けをしている人はいない
- ここの鯉達は浮いている餌を口にすることは殆ど無い。
- 浮いているパンは食べない
- パンで釣っている釣り師もいない
だけどパンへの反応は素早いんですよね^^;
もしかしたらパン好きの鯉たちが集まってきているのかもしれません^^
浮きが徐々に沈み込み、ライトが見えなくなりました。
合わせっ!
かかった!
暴れる君!暴れてグイグイと深場へと潜ろうと試みる!短竿なので引きが強く感じられてスリリングです!10号なので安心ですが、このまま伸されてしまったらバレる可能性があります。しゃがみこんで突進を耐える。
暗闇の中ネットイン!
たも網に入れてストック。明るくなってから撮影しよう!
この後も足元に垂らしてみたら、浮きに反応がありましたがすべて空振り。
作戦を変更して630の竿を投入。
二代目剛630
道糸8号
ハリス8号
1号通し錘
棒ウキ
チヌ鈎8号
餌:パン
反応が出るまで20分ほど。
浮きが一気に消しこんだり、もやもやダンスに合わせましたがすべて空振り!周囲が明るくなってからも浮きに反応あり。
浮きが少し沈む⇒また元の位置に戻る
を何度も繰り返されて合わせに行けずに悩んでおりました。
それでも時々は浮きが完全に水没するので合わせてみるのですが、空振りの連発。全部で10回ぐらい空振ったと思います。
こうなってくると頭が混乱してきます。
- 「消しこんでから1秒待ってみるか?」
- 「数センチトップが抑えこまれて、浮きが静止したら合わせてみるか?」
- 「浮きが小刻みに動いている時に合わせてみるか?」
その全てに合わせを入れても空振り。
今までどうやって合わせていたのかがわからなくなりました。このあたりが自分の未熟さ!冷静になれば合わせられるはずなのに…。昨日はホイホイ合わせられましたが、きっと学習したのでしょうな。恐るべし!鯉!
と、思っていたらなんだか浮遊物が随分多くなってきました。
黒い塊が漂い始め、雨が振ったわけではないのに漂流物が多いとは…
!?
浮遊物が蠢いた!?
アカミミガメが顔を出しています!
この日の朝の気温は10度未満。なのにもう動き始めたのか?増水も春もまだだというのに…こいつが活動し始めたとなると厄介です。亀を5匹以上釣り上げないと鯉1匹にたどり着けないという厳しい季節が始まるのか…。もしかして先ほどのあたりの多くも亀の仕業かもしれません。
足元で鯉が跳ねる音がしたと思ったら、釣った鯉が脱獄していました^^;写真撮影は無理でした^^;
気を取り直して浮きに集中していると、数回上下動してから浮きが消しこみました!すぐに合わせたいけど1秒待ってから合わせっ!
かかった!
ようやく!
ようやく掛けることに成功!
グイグイとトルクの有る引き!立派だ・・・立派な鯉だよ!
少々粘られましたがネットイン。
52cmの鯉でした。
もっと釣りをしたいのですが、所用もあり7時半に納竿。2時間ちょいの闘いでしたが結構疲れました^^手強い相手でしたね。こんなに合わせミスを連発したのは初めてです。自分の精神面での弱さが露わになりました。乗っている時は釣れるけど、リズムが狂いだすと釣れなくなる。
でも2匹も釣れたので大満足です!来てくれた鯉達、ありがたや!
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