極寒の戦い
今冬一番の冷え込みと言われても、週末の朝には出撃してしまいました…。
天気予報ではマイナス1度。
最近は気温が低いし、鯉の活性も下がっていそうです。昼間に行っても釣れそうもないのに、早朝に行って果たして釣れるのか。
もし、坊主だったら今年の釣りはおしまいにしようかななどと考えつつ現場に向かいました。
寒いっ!
車に乗り込んでみると、窓ガラスに霜が貼っていて見えないw
お湯を少しかけて、暖房をつけてしばらく待ち…ってこの時点で釣りに行くのを諦めますよね、普通は。
ほんと、鯉釣りにハマっているなあ…自分。
今回は釣れるか…どころか釣れない確率が100%近いと判断。
持てる武器を全て使用する総力戦の体勢で望みました。
リール竿 180cm
道糸6号
ハリス4号
誘導式錘7号
伊勢尼9号
エサ:さつまいも
リール竿 240cm
道糸6号
誘導式錘15号
袋式団子
伊勢尼9号
ダンゴ餌:糠+パン粉
食わせ:食パン
リール竿 270cm 麒麟
道糸5号
誘導式錘15号
らせん式団子
伊勢尼11号
ダンゴ餌:糠+パン粉
食わせ:食パン
のべ竿 清峰 5.4m
道糸8号
誘導式錘18号
らせん式団子
伊勢尼9号
ダンゴ餌:糠+パン粉
食わせ:さつまいも
のべ竿 光流DX4.5m
道糸10号
ハリス8号
伊勢尼12号
へらうき
食わせ:さつまいも
リール竿は以前反応が良かったポイントに投下。
この寒さではヘラ師もバサーも来ないだろうという判断の元、竿を五本も出してしまった大うつけなイヨッシー。
これで坊主だったら…本当に痛すぎです。
清峰5.4mは初陣です。
しかし、完全な捨て竿であり、「のべ竿にらせん式のブッコミじかけをつけたらどうなるんだろう?」と遊び半分で実験。
竿は流されないよう括りつけておきましたが、鯉が来たら持って行かれるのは時間の問題ですよね。
午前5時。
真っ暗です。霜だらけです。防寒対策がイマイチで足が冷えまくりです。
こんな状態で釣りを続けるのはまさに試練です。
リールの反応も無し。
ウキも動きはありません。
6時近くになるとモジリとハネが起き始めましたっ!
冬なのに鯉の活性が高いのかっ!?
まさかこんなに元気が良いとは思いませんでした。
ワクワクしながらウキを見つめましたが…当たりは全くなし。
いざとなったら鯉に引きずり落とされるのも覚悟で、のべ竿にぶっこみ仕掛けをつけてみましたが…当たりはなし。
とにかく寒いっ!
放置してある竿に霜が降りる…ってか凍っている部分もありますぞっ!?
つま先は感覚がなくなるし、手もかじかんでしまっているし…7時半まで粘ってダメだったら諦めて帰ろう。これで今年の釣行は終わりに…
シュッ!
浮きが沈んだっ!
合わせっ!
スカ・・・。
空振りしましたが、ウキに反応があっただけで私の体温が急上昇っ!
すぐに打ち返します。
まもなくウキがゆっくりと沈み始め、消しこんだっ!
合わせっ!
ひょおおおっ!
かかった!
走りを止める!
それほどお思い当たりではないけれど、ダッシュは良かったです。
たも網を手にとった時には、鯉は口を開けて硬直状態。
寒さのせいであっという間にへたばってしまったのでしょうか。一瞬死んでしまったのかと思いました。
48cmの鯉。
大きくはありませんでしたが、寒い中ようやく釣った嬉しい一尾!
釣れたということは…また明日も行くしか…ないっ!
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