定番の大鯉練り餌!?を検証…
私が小さい頃、父や弟たちと一緒に釣りに行った際には必ず使っていた練りエサ。
鯉の吸い込み仕掛け、ウキ釣り、オランダ仕掛け…。
釣りと言ったらとにかく持っていった練りエサ。
その効果の程はともかく、常に携帯していた練りエサ。
オランダ仕掛けではその効果を発揮し、ヤマベ、モロコなどの小魚をたくさん釣ることができました。
ただ、この練りエサ、フナ、コイを釣ることが全く出来ませんでした。
父親が長年愛用し、釣りと言ったらこの練りエサがすぐに浮かびます。
昨年、私が雑魚釣りを始めた時もこの練りエサを使いましたし。
この時は釣れましたよ、モロコ。
その後、鯉用に使ってみましたが釣果はゼロでした。
長年の愛着。釣果に関わらず、釣りと言ったら迷わず選んでしまう練りエサ。
と言うよりも、むしろ、当時は今ほど練りエサの種類も売っていなかったし、地元の釣具店ではこれしかなかったですw
現在では、一部の鯉釣りサイトではコイ釣り用の餌としては、「おかしいほど釣れない」と酷評されていますが、私の知人が言うには「なんだかんだ鯉の餌を選んだけれど、ある程度の域に達するとこの餌に落ち着くらしい」とのこと。
そんなわけで実釣検証してみました。
みんな忘れちゃいないだろうな・・・・?
こいつを!(゚д゚)
絵面からも昭和臭がプンプン漂ってくるぜ!(゚д゚)
餌メーカーと言ったらマルキュー!
マルキューと言ったら大ごい!
あくまで、私個人の経験ですし、餌が私のホームの河川に合わないだけかもしれないので、予めご了承ください。
とにかく、釣れないんですわ…。
この餌。
実際にこの餌が悪いのかを確かめるべく、先日の早朝釣りで「大ごい」オンリーでブッコミ釣りとウキ釣りを試してみました。
270cmの万能竿
ナイロン糸 6号
伊勢尼14号
240cmのリール竿
板オモリ
道糸4号
伊勢尼11号
大ごいを使って、まずは撒き餌。
私は練りエサで釣るときにはあまり撒き餌を使わないのですが、使用しているのが何ぶん「大ごい」でありますので、はじめから全力です!
練りエサを適度に練り込み、バラバラと撒き餌を射出。
ブッコミを投入。
ウキ釣り仕掛けも投入。
後は当たりを待つだけです。
待っていると、これで2度目となる爺様ギャラリーが話しかけてきました。
「何やっとるの?」
鯉釣りだということは、先日も話したばかりなのですがきっと覚えていないのでしょうね。
ヘラ師のようで、外道として釣れるアカミミガメや鯉の悪口を散々吐きまくり。自分の話ばかりでこちらの話は一切聞く耳持ちませんw
どんな話をしていて、下記の質問をしたのかわかりませんが、まともに答えてくれませんでした。
「ヘラ爺さんたちはどうしてみんな訛っているのか」
私の住んでいる地域は関東地方で、特に訛りのきつい地方ではありません。訛っている人なんて、日常生活でお目にかかることは滅多にありませんが、ヘラ師の連中はみんな訛っていますw
ほんと、不思議^^
早朝釣りをする河川の釣り人の平均年齢がとても高いです。
100mくらい離れている場所で、いつもヘラ師が固まって釣りをしているのですが、こちらまで話し声が聞こえてきます。耳が遠いのか、怒鳴り声のように大きな音ですw
さて、そんなことはどうでもよく。
爺様と話している間に、ウキの反応があったのですぐに合わせてみると…。
釣れたのは胴体を串刺しにされた5cm程のモロコ…。
かわいそうに…。
気を取り直して続けてみましたが、食ってくるのは亀ばかり!
ウキがピクピク動き、4cmほど沈んだままの状態が続くあたり…。
めちゃくちゃしらけますが、合わせてみるとガツンと重い。
「大ごい」で亀が5匹釣れました。
撒き餌もぶちましたが、来るのは亀ばかり。
フナ、鯉を釣ることはかなわず。
2時間やりましたが、魚の当たりは無し!
餌の3分の2を使いきりました。
一日だけなのでなんとも言えないのですが、「大ごい」ならぬ「大かめ」と言って良い餌ですぜ…。
餌が残っているので、また実釣試験を行ってみたいです^^;
「釣りを始めたいけどハードルが高い!」
「コストがかかるのでは!?」
と、思っている方!
鯉釣りを始めるのに大金を費やす必要はありません。
私も超廉価な釣り道具で始めました。高級な竿でも安物でも釣果に大きな影響は与えません。魚にとって竿の安い高いなんて関係ありませんからね^^;
安物竿の使用感等をまとめていますので是非御覧ください!
⇒安い述べ竿レビュー!!!
釣り用ウェア、小物とて然り!廉価に行こうぜ!!
⇒釣り竿や仕掛け以外のアイテムを充実させよう!