冬に鯉を釣るのなら橋脚回りが最高です!のべ竿二代目剛360に入魂っ!&新規開拓!
のべ竿360があると、多くのシチュエーションで釣りができます。
今まで450か270で攻めていました。初めて行くポイントはどんな環境かわからないので、そんな時は540を振るっていました。
360だとかゆいところに手が届き、橋の下で竿を振るっても橋の天井部分に竿先がぶつかることも少ない、それほど重くもないので振りやすく合わせやすい!
二代目剛の手触りはなめから。すべっすべっで緑色に輝く光沢。made in china?そんなのお構いなしです。重さは同サイズの光流DXより若干重いですが、その重厚感は大物をかけた時の安心感へとつながります。竿先は太くしなやか。360でもメータークラスと堂々と渡り合えるのではと思わせてくる…頼もしさがその手触りから伝わってきます。
グリップの部分は程よくざらつき、しっかりとグリップできます。力の強いコイと戦う際グリップの良さは大事なポイントです。強靭なグラスロッド製の二代目剛は、改良されて小林重工氏も愛用しています。
握り締めると…大鯉と接近戦をしたくなってきます。
こんな良い竿なのに…税抜価格で999円。税込みで1078円でした。
Amazonだと…今現在送料込み、税込みで1038円なので割安です。270~630までのサイズが有るので、全サイズ二代目剛ってのも面白いですね!
さて、この新竿をもって入魂!更に釣り場新規開拓を行ってきました!
先日発見した橋の下の鯉釣り桃源郷ポイント!
またまた釣れた場所へと出陣!
「冬場の鯉のたまり場は橋下!橋脚!」
であることを証明し、冬場の鯉釣りを皆さんに楽しんでもらえたらな~と思っております。
とは言え…今回は不安な要素もありました。
橋の下に鯉が屯しているのは、前例からしてわかりましたが、今回の橋は国道で片側2車線の計4車線。車の交通量が多く、夜中だろうと朝方だろうと車がビュンビュン走っております。騒音も半端なさそうなので、果たして鯉達はいるのか…。
朝5時半現地着。
真っ暗です。橋の下は広々としていて、足場には困らなかったです。ただ、防音設備があるとはいえ釣りをするには騒がしい環境です。橋脚の近くには木が生えていて、橋脚と木の間のスペースが狭すぎて非常に竿が振りづらい。でも、360ならなんとかなりそうです。
二代目剛360
道糸8号
ハリス8号
2号錘
棒ウキ
伊勢尼13号
餌:さつまいも
川を覗いていみると…浅い!大減水で超シャローになっています。水深30~40cmほどしかありません。私の通うフィールドの水深は減水期にとんでもなく浅くなります。ってか干上がります。
竿の準備をしていたらみんな逃げチリました。警戒心が高そうです。周辺の木々を見てみるとヘラのスレ針、細い道糸が絡まっていたのでヘラ師も来ているようですね…。まあ、でも減水前でしょう。半壊したヘラ台が3台ほどありました。
パンをちねって撒くと徐々に反応が。
「これなら楽に釣れるかも」
のんきに構えていたら・・・一向に喰いません。ウキに反応があっても、触れただけで逃げる。餌の周りをうろつくだけで食ってきません。
擦れているのか…?
超浅ばで姿が見えているのであれば、むしろスレている方が面白そうです。
意外とすぐに食いついてくれないものです。ちょっと待ちましたが…倒れたウキが横へ平行移動。
合わせいっ!
かかった!
グイグイとした引きを楽しめました。50cmほどでしたが、パワーとスタミナはご立派。サイズも大事ですが手応えも大事ですね。
ネットイン。
50cmの鯉。
その後もポイントを変えて鯉を一匹ゲット。
45cmの鯉。
すでに6時半を回っていました。
来たばかりの時は暗くて周辺がよく見えなかったのですが、橋の下にテントが二つ^^;
エコ生活者がいらっしゃったようです。早朝からビシャビシャやってしまい・・・申し訳なかったかな…。ちょっとこの場所には近寄れませんな…特に早朝は。
まあ、なにはともあれ…
新規ポイントの開拓成功です!
この河川の橋は大分攻略しましたよ!やっぱり橋はいいですね。気温が下がり鯉達の活性も下がり…今まで釣れていた場所なのにぼうず続き…ならば新規開拓をおすすめします!どうせ釣れないのなら開拓してみる。開拓してダメなら諦めも付きますし、釣れたら釣れたらとてもうれしいですよね!
それにしても、冬場の橋の下、橋脚付近は最高ですね。こんなに鯉がいるとは…。
てっきり冬は深いところに行ってしまうものと思っていたのに、浅場を徘徊しています。冬が本格化したらまたどこかへ行くのでしょうか?それに合わせて私も開拓してみたいところです。
ちょっと気まずくなったので、ここ連続して通っている橋の下へとウオーキング。
ここでも剛を使おうとしましたが、どうやら魚達は岸辺にはいなさそうなので光流DX450を投入。
一発目のあたりが来るまでちょっと時間が掛かりました。
白鳥たちは私の姿を見ても近寄ってきません。これなら釣りやすいです。
浮きがゆっくりと平行移動。あわせ!
かかった!
ものすごいパワーで沖へ走られ、バレてしまいました^^;
再び投入点を変えてトライ!
浮きが消しこんだので合わせましたが、またものすごいパワーで引っ張られてしまい…バレました。
8号ラインなので全然びくともしていないし、鯉海津15号なので曲がりもしていないし、鈎先も鋭利さを失っていません。やっぱり鯉海津は鈎先が強い気がします。
しばらくあたりがなくなりましたが、粘って3度めの正直!
52cmの鯉。
これにて納竿。
タモ網ですが破れてしまって使い物にならない…。
ネットインしても、穴が大きくなってしまったためすぐに魚が抜け落ちてしまいます。
釣具屋に行っても同じような網しかなかったので、自分で補修することを決意。
タモ網は釣りを終えてから補修。補修と言っても応急処置です。どうやって良いかわからないし、面倒くさがり屋、でもお金を掛けたくないので…。
破れた箇所周辺を適当に束ねて、10号ラインを使ってユニノット!
穴は2箇所ありました。長くは使えないでしょうけど、ガチガチにはなったのであと半年くらい使えるかな…。ナイロン製の網は劣化してしまいますね。かと言って、丁度良いタモ網が売っていないので…しばらくこれで我慢します。
皆さん…釣果も寒さも厳しい時は橋の下を狙ってみてくだされいっ!!!
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「コストがかかるのでは!?」
と、思っている方!
鯉釣りを始めるのに大金を費やす必要はありません。
私も超廉価な釣り道具で始めました。高級な竿でも安物でも釣果に大きな影響は与えません。魚にとって竿の安い高いなんて関係ありませんからね^^;
安物竿の使用感等をまとめていますので是非御覧ください!
⇒安い述べ竿レビュー!!!
釣り用ウェア、小物とて然り!廉価に行こうぜ!!
⇒釣り竿や仕掛け以外のアイテムを充実させよう!